2020.4.23
コロナによる診療所の倒産・閉院の危機
これまで診療所が倒産・閉院をするのは院長の病気や死亡が原因となるケースが殆んどで、その割合はかなり低いものでありました。今回のコロナ災禍は『診療所は経営的に心配いらない』というこれまでの通説を見事うち砕いてくれました。今、診療所は火の車です。良くてこれまでの20%減、なかには50%減。何せ患者が来ない。政府も遠隔診療を推奨し診療所にかかるなと言っています。特に高齢者の来院が激減です。しかも内科系はこれから夏場にかけて患者数が減る時期なのでコロナによる患者減に拍車をかける形で経営はかなり厳しくなっていくことが想像されます。特に@開業して1年未満A借金・リースが多いBテナントの賃料が高額(50万以上)C人件費が高い(職員が多い)D手元に現金が少ない  以上のような診療所はあと6か月位で立ち行かなくなることが充分予測されます。倒産・閉院です。半年前には予想もしなかったことが現実に起こっています。心配な院長先生は当社ホームページからご相談ください。相談料は無料です。ただし医師に限ります。