2017.6.28
テナントビルの賃貸借契約でこんなに多くの『特約事項』が
最近某内科医が開業に向けてテナント探しをしていたところ、良い物件がみつかって、いざ『賃貸借契約』を結ぼうとしてビックリしたことがありました。仲介業者から『事業用建物賃貸借契約書』『重要事項説明書』『事業用賃貸借契約約款』『別紙特約事項』を提示されたのですが、なんと『別紙特約事項』の項目数が50ほどあったのです。普通多くても5項目位までですが、しかも内容を精査するとほとんどが借り主に不利な内容になっていて、本当に貸す気があるのかと仲介業者を含め貸し手の姿勢に疑問を持った次第であります。その後仲介業者とは何度も協議したのですが調整は難航。場所は良いのですが、信頼関係が結べそうにない貸手(オーナー)とは縁を持たないほうが良いのではないかと某内科医はここでの開業を迷っています。